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au PAY マーケットへ楽々商品登録!トリニティーが教えるスムーズなCSVアップロード術

au PAY マーケットへ楽々商品登録!
トリニティーが教えるスムーズなCSVアップロード術

トリニティーの広報・技術担当、加藤詩織です。

 先日からスタートした新シリーズ「ECモール攻略!トリニティーが教える各モールへのデータ移行・商品登録の極意」。
 前回までYahoo!ショッピングでの画像登録のコツについて深掘りしましたが、今回は新たなECモール、「au PAY マーケット」に焦点を当てていきます。

 au PAY マーケットは、auユーザーを始めとした幅広い層への集客力と、au PAY連携による利便性で、存在感を増しているECモールです。
 「楽天市場やYahoo!ショッピングだけでなく、もっと販路拡大したい!」
 「au PAY マーケットへの出店を検討しているけど、商品登録ってどうやるの?」
 そんなEC担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

 今回は、au PAY マーケットでの商品登録、特にCSVデータを使った一括アップロードのヒントと落とし穴を、私の経験も交えながらご紹介します。
 比較的シンプルなCSV設計ながらも、知っておきたいポイントを押さえることで、au PAY マーケットでのEC運営をスムーズに進めることができるはずです。

au PAY マーケットのCSVデータ、比較的シンプルだけどココに注意!

 au PAY マーケットの商品登録は、楽天市場と比較すると、CSVの項目数が少なく、全体的にシンプルで分かりやすい設計になっています。
 そのため、「これなら自分でできそう!」と感じる方も多いかもしれません。
 しかし、シンプルだからこそ見落としがちな注意点や、エラーの原因となるポイントも存在します。

●送料設定の特殊なワナ!複数購入時の落とし穴
 au PAY マーケットの送料設定には、特に注意が必要です。
 「基本送料設定」というものがあり、もし貴店が複数の送料体系(例:常温品とクール便、小型品と大型品など)の商品を販売していたとしても、お客様がこれらを同時に購入した場合、この「基本送料設定」に強制的に統一されてしまうという特殊な仕様があります。
 これは、楽天市場やYahoo!ショッピングとは大きく異なる点です。

 【ちょっとしたヒント】
 この仕様を理解せずに出店すると、お客様が異なる送料体系の商品を同時購入した際に、実際の送料と請求される送料に差が生じ、顧客トラブルや貴店の損失に繋がりかねません。
 対策としては、事前に貴店の商品ラインナップと送料体系を徹底的に見直し、au PAY マーケットの基本送料設定には買い合わせがあった場合の送料という視点で、綿密な計画が必要です。
 場合によっては、全ての商品の送料を統一する、あるいは送料込み価格での販売を検討するなど、販売戦略自体を調整する必要が出てくることもあります。
 この複雑な送料設定を、貴店の販売戦略に合わせて最適化するには、やはり専門的な知識と経験が必要です。

●商品画像容量の壁と賢い管理術
 au PAY マーケットの画像保存エリアは、他のECモールと比較して容量が少ない傾向にあります。
 そのため、大量出品を検討している場合や、多くの商品画像を魅力的に見せたい場合は、この画像容量の壁が大きな課題となり得ます。
 画像の容量をアップするためには、別途有料オプションへのお申し込みが必要です。

 【ちょっとしたヒント】
 au PAY マーケットでは、画像をモール提供のサーバーにアップロードするのが一般的ですが、容量を追加するにはコストがかかります。
 他サーバー(自社契約以外)に直接リンクして画像を表示することは規約で禁止されています。
 但し、もし貴店が自社でSSL対応したWebサーバーを契約し、安定した運用が可能であれば、その画像URLをCSVに記載して商品登録することは可能です。
 この場合、画像の表示速度やサーバーの安定性、そして将来的なURL変更リスクなど、貴店側で管理すべき点が多くなります。
 容量を節約するためには、商品画像のサイズや圧縮率を最適化する「画像整形」の工夫も有効です。
 高解像度である必要がない画像は適切なサイズに縮小し、ファイル形式も(jpgなど)最適なものを選ぶことで、容量を抑えつつ品質を保つことが可能です。

 au PAY マーケットのCSVがシンプルとはいえ、やはりエラーはつきものです。
 CSVアップロード時にエラーメッセージが表示されたら、以下の点を確認してみましょう。

●文字コードと改行コード
 これは前回のブログでもお話ししたCSVの共通の落とし穴です。
 au PAY マーケットが推奨する文字コードは「Shift_JIS」です。
 ExcelでCSVを編集した後、保存時に「CSV Shift_JIS (コンマ区切り)(*.csv)」を選択しているか確認しましょう。
 改行コードも、システムが受け付ける形式であるかを確認することが重要です。

 【ちょっとしたヒント】
 CSVファイルをテキストエディタ(メモ帳など)で開き、「ファイル」→「名前を付けて保存」で、エンコードを「Shift_JIS」に指定して保存し直すことで、文字コードの問題を解決できることがあります。
 ただし、この際、Excelで再度開くと書式が変わる可能性もあるので、細心の注意が必要です。

●必須項目の未入力、値の不正
 エラーメッセージは、「項目〇〇が未入力です」「項目〇〇の値が不正です」のように表示されることが多いです。
 この場合、指定された項目が空欄になっていないか、あるいは半角/全角、数字/文字、指定範囲などの入力規則に合っているかを再確認しましょう。

 【ちょっとしたヒント】
 CSVファイルの特定の列をExcelの「データ」→「データの入力規則」機能を使って、入力できる値の形式や範囲を制限することで、事前にエラーを防ぐことができます。
 また、少量の商品データでテストアップロードを行い、エラーの傾向を掴んでから、大量のデータを投入するのも賢い方法です。

au PAY マーケットでのEC運営を「効率化」するトリニティーの秘訣

 au PAY マーケットへの商品登録は、一見シンプルに見えても、商品数が多い場合や、楽天市場・Yahoo!ショッピングなど他のECモールからのデータ移行の場合、やはり手間と時間がかかります。
 特に、既存のデータをau PAY マーケットの仕様に合わせてデータ整形し、正確な画像URLを生成してCSVに紐付ける作業、そして特殊な送料設定への対応は、EC担当者様にとって大きな負担となる可能性があります。

 【正直な話】
 au PAY マーケットは成長市場ですが、商品登録や複雑な設定に手間取ってしまっては、その売上機会を最大限に活かせません。
 貴店がau PAY マーケットで早く販路拡大を実現できるよう、弊社のショップ間データ移行サービスや商品登録代行が強力にサポートします。

●au PAY マーケットのCSV仕様に完璧対応!
 私達トリニティーの技術担当者は、au PAY マーケットのCSV項目と最新の仕様を熟知しています。
 貴店からお預かりした商品データ(楽天市場、Yahoo!ショッピング、自社ECサイトなど、どんな形式でもOK!)を、貴店の販売戦略とau PAY マーケットの仕様に最大限フィットするよう、丁寧にデータ整形を行います。
 複雑なカテゴリIDのマッピングや、正確な商品画像URLの生成も、プロにお任せください。

●他のECモールからのデータ移行もスムーズに!
 楽天市場やYahoo!ショッピングなどからのau PAY マーケットへのデータ移行は、各モールの特性を熟知している弊社だからこそ提供できる、スムーズかつ高品質なサービスです。
 貴店の既存商品データを最大限に活かし、au PAY マーケットで「売れる商品データ」へと最適化いたします。

●特殊な送料設定も最適化!
 au PAY マーケットの複雑な送料設定も、貴店の商品ラインナップと販売戦略をヒアリングし、最も適切な形でCSVに反映させるお手伝いをいたします。
 貴店が移行元でご用意されている送料プランを解析し、最も希望に沿った送料設定を提案させていただきます。
 お客様との送料トラブルを防ぎ、スムーズなEC運営をサポートします。

●複雑なエラー対応も丸ごとお任せ
 au PAY マーケットでのCSVエラーも、弊社スタッフが原因を特定し、速やかに修正を代行いたします。
 このエラーは、作業ミスによるエラーではなく、移行元のデータそのものに起因するエラー(HTML記述自体のエラー、送料の設定ミス、リンクの不正など、移行する際に発見される隠れたデータ不良)であることが多く、自力での解決は困難な場合があります。
 EC担当者様はこれらエラーに悩まされることなく、弊社にお任せいただければ、ご希望をお伺いしながらスムーズに商品登録やデータ移行を進めることが可能です。

 au PAY マーケットでのEC運営をより効率的に、そして確実に売上アップに繋げたいストア様は、ぜひ弊社のショップ間データ移行サービス、商品登録代行をご検討ください。
 現在実施中の最安値キャンペーンをご活用いただければ、プロの技術とサービスを、より低コストでご体験いただけます。
 貴店がau PAY マーケットでさらに輝くために、トリニティーが全力でサポートさせていただきます。
 まずはお気軽に、弊社のサービス詳細ページをご覧ください。

トリニティー 広報・技術担当 加藤 詩織