「在庫切れ・納期トラブル」をゼロに!
月額費不要の在庫調整アプリ開発という選択肢
トリニティーの広報・技術担当、加藤詩織です。
EC担当者様、本日も店舗運営お疲れ様です。
今回は、いつものモール別攻略シリーズから少し視点を変えて、EC運営の要(かなめ)とも言える「在庫設定」と「納期表示」、そしてその管理コストについてお話ししたいと思います。
お客様が商品を購入する際、「価格」の次に重視するのが「在庫の有無」と「いつ届くか(納期)」です。
「在庫あり」となっていても、注文後に「実は欠品でした」とキャンセル連絡が来ることほど、お客様をがっかりさせることはありません。
特に年末年始はこのトラブルがよく発生します。
これはショップレビューの低下に直結し、モールの検索順位にも悪影響を及ぼします。
逆に、正確な在庫数と、「13時までの注文で即日発送」といった明確な納期表示ができれば、転換率(購入率)は確実にアップします。
そのためには、できるだけ頻度を高く、フレッシュ(最新)な在庫データを各モールに反映させることが鉄則です。
●在庫連携サービスは便利!でも…「オーバースペック」ではありませんか?
もちろん、在庫更新を各モール(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど)や自社サイトの管理画面にログインして、手動で一つ一つ行うのが基本ではありますが、多店舗展開されているストア様にとって、それは現実的ではありません。
タイムラグによる売り越し(在庫切れ商品の販売)リスクも高まります。
そこで一般的に利用されるのが、ネクストエンジン、CROSS MALL(クロスモール)、助ネコ、らくらく在庫といった「在庫連携システム(一元管理システム)」です。
これらは本当に素晴らしいサービスです。
A店で売れたら、瞬時にB店とC店の在庫を減らす「リアルタイム連携」が可能で、各モールの仕様変更にも随時対応してくれます。
本格的に多店舗展開し、在庫の動きが激しいストア様にとっては、必要不可欠なツールと言えるでしょう。
しかし、ここでネックになるのが「毎月のランニングコスト」です。
受注件数や商品数に応じた従量課金や、固定の月額費用が発生するため、年間で見るとそれなりの金額になります。
ここで一度、立ち止まって考えてみてください。
貴店の運営スタイルに、その高機能なシステムは本当に必要でしょうか?
もしかすると、「そこまでの機能はいらないんだけどな…」というケース、意外と多いのです。
●「独自の在庫表を定期的に反映したいだけ」なら、専用アプリ開発がお得かも?
例えば、以下のようなケースです。
●卸会社からの在庫情報(CSVなど)をもとに、自社サイトの在庫を更新したい
自社倉庫に在庫を持たず、メーカーや卸会社から提供される在庫表に基づいて販売している場合、必要なのは「モール間のリアルタイム連携」よりも、「卸会社の在庫表を、各モールの形式に変換して一括更新すること」です。
●独自の在庫管理表(Excelなど)を、定期的に全モールに反映させたい
社内の基幹システムや、独自のエクセル管理表で在庫を管理していて、その数字を1日1回、あるいは数時間に1回、各モールに反映させたいというケース。
●API連携などは不要で、単に在庫調整用CSVを出力したい
高価なシステムを使ってAPIで自動連携しなくても、各モールの仕様に合った「在庫一括登録用CSV」さえボタン一つで出力できれば、あとはFTPや管理画面でアップロードするだけで済みます。
このような場合、多機能な在庫連携サービスの月額費用を払い続けるのは、少々もったいない(オーバースペックな)可能性があります。
●トリニティーの「裏メニュー」?買い切り型・簡易在庫連携アプリ
実は、弊社トリニティーでは、こうしたお客様の細かなニーズにお応えする「簡易的な在庫連携アプリ」の開発も承っております。
これは、大手サービスのように月額費用がかかるものではありません。
「開発費のみ」の完全売り渡し(買い切り型)です。
一度開発してしまえば、翌月からのランニングコストは一切不要。
「卸会社のこのCSVを読み込んで、楽天とヤフー用の在庫CSVを吐き出すツールが欲しい」といった、貴店の業務フローにピンポイントで合わせたツールを作成いたします。
【このサービスのメリット】
●ランニングコストゼロ
開発費という初期投資だけで済むため、長く使えば使うほど、月額制サービスに比べて圧倒的にコストを抑えられます。
●小規模事業者持続化補助金の活用も?
業務効率化や販路開拓に繋がるシステム開発となるため、条件が合えば「小規模事業者持続化補助金」などの補助金・助成金の対象となる可能性があります。
これを利用できれば、実質的な負担額を大幅に減らして導入することが可能です。
●貴店の業務に合わせたフルカスタマイズ
「APIは使わずにCSVだけでやりたい」「特定の型番だけ除外したい」「在庫数が〇個以下の時は、あえて『×』にしたい」など、パッケージ製品では手の届かない細かなロジックも実装可能です。
【正直な話】
複数店舗で在庫の奪い合いが秒単位で発生するような大規模ショップ様には、ネクストエンジン様などの専門サービスをお勧めします。
餅は餅屋です。
ですが、「そこまでではないけれど、手作業は限界。でも毎月の固定費は増やしたくない」というストア様にとって、弊社の「買い切り型アプリ」は、まさに痒い所に手が届く解決策になると思います。
このサービス、実は既存のお得意様向けにご提供していた「裏メニュー」のようなもので、Webサイト上に専用の紹介ページはございません。
「うちの運用フローに合うかな?」「開発費はどれくらい?」と少しでも気になったEC担当者様、ぜひ下記のお問い合わせフォームから「在庫連携アプリについて」と一言添えてご相談ください。
貴店の業務フローをヒアリングし、最適な(そしてお財布に優しい)プランをご提案させていただきます。
在庫管理のストレスとコストを減らして、攻めのEC運営にシフトしましょう!
▼在庫連携アプリ開発のご相談はこちらから
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トリニティー 広報・技術担当 加藤 詩織